学校薬剤師
school pharmacist
担当小学校での検査
2022年10月20日(木)
担当小学校で検査を行いました。
今年度から学校薬剤師を担当することになりました。
今回は担当小学校の給食室にて、食器や調理器具の洗浄状態を検査、乾燥機が正常に動いているか検査を行いました。目には見えない、細菌の付着なども調べました。
児童がこれからも健やかに学校生活を送れるように、先生方と協力しながら、努めてまいります。
担当校での講演
2021年12月9日(木)
学校薬剤師の担当小学校にて講演
『感染症から子どもたちを守る ~学校でできること、家庭でできること~』
学校保健委員会での講演、教職員と保護者の方を対象に講演を行いました。
講演内容は、「学校でできる感染対策(新型コロナ・インフルエンザ・ウイルス性胃腸炎)について」です。
現在、新型コロナウイルス感染症は落ち着いていますが、まだまだ油断できない状況です。
気を緩めず、引き続き感染症対策の実施をお願い致します。
担当中学校での検査
2021年6月24日(木)
ダニアレルゲン検査
小児喘息やアトピー性皮膚炎等のアレルゲンであるヒョウヒダニの検査をしてきました。
アレルギー疾患の症状改善には、アレルゲンを遠ざける事が有効です。
『保健室』と『相談室』の2か所をしてきました。
画像のような方法で簡単に確認ができます。
この結果を基に、環境改善の指標としています。
ダニが多くいた場合は、換気回数や掃除回数を増やす、掃除機やカーペット等の新品購入等を行う等の、対策をして頂いています。
担当校での検査
2021年6月28日(月)
学校環境衛生の検査
今年度から近隣小学校の学校薬剤師を担当することになりました。
今回は2度目の訪問でプールの水質検査、教室の照度や空気環境の検査を行いました。
学校薬剤師の業務は学校環境衛生の他に健康相談や保健指導があります。
学校の先生と協力して子供達のために頑張っていきます。
担当校での活動
2020年4月23日(木)
水道水検査
採水時残留塩素の測定と、採水したものを試料として水質検査を行いました。
DPD用錠剤を用いて、残留塩素測定器を使用し、残留塩素濃度を測定します。
2020年7月30日(木)
ホルムアルデヒド検査及び揮発性有機化合物検査
無人、密閉状態の教室より試料を採取し、測定機関へ送りました。(後日検査会社より結果が送付される)
空気を入れ替えた、無人、密閉状態の教室を使用し、ホルムアルデヒド及び揮発性有機化合物の測定をした試料を検査会社へ送ります。
2020年10月7日(水)
ダニアレルゲン検査
ダニの発生しやすい場所にて、ヒョウダニの抗体を測定しました。
保健室のベッドを1m2(1平米)程度を掃除機でゆっくり吸引し、検査キットで測定します。
2020年10月7日(水)
照度及び照明環境定期検査
教室やパソコン室の照度の測定や照明環境(まぶしさや反射具合など)を確認しました。
照度計を使用し、教室の指定の場所の照度を測定します。
2021年1月27日(水)
照度及び照明環境定期検査
児童のいる教室内の授業開始時と終了時の2回、CO2濃度の測定をしました。
二酸化炭素の検知管を用いて、空気中の二酸化炭素濃度を測定します。
担当校での検査、保健委員会での役割
学校薬剤師としての主な業務
①プールの水質検査
学校の水泳プールは、児童生徒等が、日常的に衛生的かつ安全に使用できるように管理する必要があります。
水素イオン濃度、濁度、有機物等(過マンガン酸カリウム消費量)、大腸菌、一般細菌数、遊離残留塩素、総トリハロメタン検査の為、プール水の採水
プール本体の衛生状態のチェック
・プール、プールサイド及び通路の清掃
・プール水を汚染する原因(浮遊物、沈殿物、藻の発生)
附属施設、設備の管理状況・衛生状態のチェック
・足洗、シャワー、腰洗い、うがい、専用便所、専用の薬品保管庫、排水口及び循環水取り入れ口の安全
浄化設備及びその管理状況のチェック
消毒設備及びその管理のチェック など
②学校環境衛生検査
学校において、児童生徒等及び職員の心身の健康の保持増進を図るため、環境衛生検査を実施する必要があります。
検査記録用紙(様式1~5)を検査後に学校へ提出
③学校保健委員会
・健康、安全教育に関する主な活動と課題・学校給食・体力テストや、健康・安全計画等について指導・助言
・子供の健康について指導・助言
・その他について指導・助言
担当中学校での検査
2019年11月6日(水)
学校薬剤師の活動として担当中学校へ行ってきました。
検査は照度照明検査、食器残留物検査、騒音検査、ダニアレルゲン検査、プール設備検査、水道水検査など多岐にわたります。
この日は照度照明検査と食器残留物検査を実施しました。
生徒が健康を害することの無いように適正な照明、採光を取り入れられているか、食器類は適正に洗浄できているかなどを定期的に検査しています。食器類の傷がつきやすい場所などには油やでんぷん等がこびりつき、洗浄しきれていない場所もありました。